世界の片隅からこんにちは
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【目次】
見た目は大人、中身は…?
これまでの記事で何度か触れてきたが、私の精神年齢は、お恥ずかしながら、かなり低いと思う。測定する機械があれば、中3(15歳)ぐらいの数値をたたき出す自信がある。
「1つ歳を取れば自動的に学年が上がるシステム」のおかげで、こんな私でも無事学校を卒業し、自動的に大人になることができた。
そして現在、わたしには7歳になる娘がいる。
娘はシャフリングベビーでした
7年経っても
娘が産まれて、もう7年も経つのだが、恐ろしいことに、目の前にいるのが「自分の子供」だという実感が、なんと、まだ沸いてこない。(かわいいと思えないとか愛情がないとかいう話ではない。娘の事は狂気的に可愛がっているので心配はいらない。)
7年経っても、自分が親になった実感が持てないでいる。私の持っている「母親」のイメージと、私がやっている「母親」が合致しないので、自分のことを「母親」だと思えないのだと思う。
娘のことは、日々一緒にやっていく「仲間」のように感じている。ワンピースなら、私がルフィで、娘はナミといったところか。
家族系Youtubeに出てくるママを参考にしてみたり
娘はどう思っているのか
娘は私の事を一応母親と思ってくれているようである。しかし、私があまりに頼りないため、要所要所で確認を入れてくる。
「火消した?」
「信号見てよ」
「スマホ忘れてない?」
それにずいぶん助けられているのだから、これではどちらが親なのかわからない。
話し相手がいない
何がそんなに用事があるのか知らないが、娘は1日中「ママ~ママ~」と私を呼ぶ。もう7歳やのになんでそんな呼ぶねん、と思うのだが、きょうだいがいないので、私しか話す相手がいないのである。遊び相手を産んでいない後ろめたさもあり、呼ばれたら85~90%ぐらいは応じることにしている。
先日、今時珍しい完全独立型キッチンで1人さみしく料理をしている私に向かって、
「ママ!!早く!!早く来て!!!これ見て!!早く!!!」
とすごい勢いで言う。あわてて行ってみると、
アリジゴクがアリを巣に誘い込んでいる映像
がテレビで流れていた。
そして娘は真剣な顔でこう言ったのだ。
「ママ。これちゃんと見とき。勉強になるから。知識になるから!!」
乙女心を忘れてはいけない
休日は一緒にいる時間が長いので、100万回「ママ~」と呼ばれる。あまりに呼ばれるので、こちらも趣向を変えて「何じゃい」と返事をしてみた。
すると娘は
「レディは『何じゃい』なんて言わない。乙女心を忘れずに!」
と注意してきた。
これは、最近娘が気に入っている『品のない言葉を注意するときのお決まりのセリフ』である。注意した後「シンデレラは『何じゃい』とか言わんやろ?」と優しく諭してくる。
顔が長方形になってしまったアラフォーでも、乙女心を忘れてはいけないようだ。
終わりに
娘は7歳。私の推定精神年齢の半分まで来てしまった。あと8年経ったらどうなることやら。それにしても、私がルフィで娘がナミなら、夫が、ゾロかサンジだったらいいのになと思うのだが、世の中そううまくはいかない。
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(ワンピースで最後まで行くと思いきやNARUTO)
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