世界の片隅からこんにちは
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節約について。
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目次
譲れない想い
私は節約が大~好きである。
消耗品に関しては、ティッシュ1枚当たり…洗剤1gあたり…と値段を算出しては、最安値商品を手に、悦に入る日々。
品質など二の次である。
しかし、中にはこだわりたい消耗品もある。
その代表がラップで、これだけは、ずっと有名メーカー品を使っている。
ラップの品質にこだわる理由は、ずばり安いラップが嫌いだからだ。たまに景品等でもらう無名ラップの、切っても切れない、あの〈みよよよーん〉と伸びる感じ。あれがどうにも苦手だ。
サランラップとクレラップ
上の二つを愛用中
https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/saranwrap/#pdlineup
ラップの有名メーカー品と言えば、ご存じサランラップとクレラップである。どの店のラップ売り場にも、その2強が山のように積まれている。
とにかく使いやすいのだ。
ラップ本体の品質
・切れやすさ
・お椀への密着度
外箱のデザイン
・使いやすさ
・安全性
・一目でサイズのわかるカラーリング
など、全てに渡って非の打ち所がない。
しかも、もうすでに十分良い状態であるのに、2強はどちらも度々リニューアルされる。つまり、今この瞬間にも、両メーカーはトップの座(どっちがトップなのかは知らんが)にあぐらをかくことなく、しのぎを削って研究開発しているのだ。メーカーの努力に裏打ちされた、納得の使い心地である。
下の二つを愛用中
https://kurelife.jp/products/newkrewrap/
消費者は、サランラップが10円安いときはサランラップを買い、クレラップが10円安いときはそっちを買えばいい。2強の間を行ったり来たり、ただそれだけで良いのだ。
無駄な思考はいらない。
どちらかさえ買っておけば、必ず価格に見合った、豊かなラップライフが送れることは間違いないのだから。
何もかもが高い
しかし昨今、そんな消耗品へのこだわりなど大事に抱えていられないほど、物価の上昇をひしひしと感じる。米が高い、卵が高い、牛乳、お菓子に果物・野菜、消耗品に電気ガス、全部が全部、値上がりしている。
困った私は、これまで大事に抱えていたわずかなプライドをかなぐり捨て、生活必需品の質を落とすことに決めた。まずはラップである。言わずもがな、私が1番こだわっていた消耗品だ。ラップだけは絶対に、メーカー品だったのだ。もう20年近く、2強体制だったのだ。
現状の価格
近所のドラッグストアで展開されていたラップの価格(税込)は以下の通りであった。
愛用のサランラップ&クレラップと、今まで見向きもしなかったドラッグストアのオリジナルラップの値段を比較してみる。オリジナルラップは、なんと100m巻という大容量だったので、2強に合わせ、50mあたりの値段を書いておく。
【大】(30㎝×50m)
サランラップ ¥481
クレラップ ¥437
オリジナル ¥132
【中】(22㎝×50m)
サランラップ ¥327
クレラップ ¥327
オリジナル ¥125
2強が高いのか、無名ラップが安いのか、その差は、もはや数十円どころではなかった。サランラップ&クレラップは、セレブのラップだったようだ。
値段表示を見た瞬間、私のちっぽけなプライドは秒で瓦解、気付いた時には、これまで内心バカにしていたオリジナルラップをカゴに放り込んで、レジに向かっていた。
品質は素晴らしいが、研究開発費とは別に、サランラップにはチャラ男の、クレラップにはおかっぱの女の子の人件費がのっかっているという現実に、気づいた瞬間だった。
今後の展望
そんなこんなでついに、初めての1人暮らしから20年弱、ずっと使い続けてきた有名メーカーラップにグッバイさよならすることとなった。今後、ラップを使うたびに小さなうっぷんがたまっていくのだろうな・・・と陰鬱な気分だったのだが、意外や意外、無名ラップの使用感が思いのほか良い。
そこで、また別記事で色々な無名ラップのレビューを書いていこうと思う。今回購入したオリジナルラップ以外にも、まだ気になっているラップがある。購入次第、随時紹介していきたい。
おわりに
いつの日か、消耗品を質で選んだり、値段を気にせずお肉を買ったり、Oisixで毎週高級食材を頼んだりしたいというのが、今の野望。そのほか、毎週水曜日に、買ってきた切り花を飾りたい、部屋ごとに種類を変えて石にしみこませるタイプのアロマを置きたい、分厚い味付けのりを毎食食べたい、など野望は尽きることがない。
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