世界の片隅からこんにちは
見に来てくださってありがとうございます
免許を更新したら顔が長方形になっていた話
【目次】
5年に1度のお楽しみ
誕生日1か月前、家のポストに、運転免許更新のお知らせハガキが届いた。思わず小躍りである。何を隠そう私は免許の更新が、大好きなのだ。
当日は、朝早くから電車とバスを乗り継ぎ(それもまた楽しい)5年に1度のイベントを楽しんだ。今回の講習ビデオは、魔界在住のデーモン小暮閣下が、人間界の交通ルールを解説して下さるというありがたい内容で、それも含めて非常に楽しめた。
そして最後のお楽しみ、新しい免許証である。
ワクワクしながら受け取った私は、手元のそれを見て、愕然とした。
そこに映る私の顔が、完全に長方形だったからだ。
顔、伸びた?
その長方形の顔がこちら。
恥を忍んで掲載
アゴがない。顔が四角い。
顔の下半分が湯豆腐のようである。
昔の写真と比較
昔の写真と比べてみる。やっと見つけ出した7年ほど前の写真がこちら。もともと面長だが、少なくとも長方形ではないことがわかる。
顔は長いが、アゴはちゃんとある
※右下のもやもやは、限界まで子を消した跡
狂ったように物を捨てていた頃
一応、まだアゴはある
考察
・顔が伸びた。
・アゴがなくなり、下半分が完全に四角になっている。
現実
免許をもらって家に帰った私は、「思ったより顔が長く映ってて、ショックでさ~・・・」などとつぶやきながら、新しい免許証を夫と娘に見せた。もちろん「そんなことないよ!」待ちである。(「ママの顔こんなに長くないよ!」でも可。)
しかし彼らの反応は
夫「え?こんなもんじゃない??」
娘「うん、ママこんなんやで☆」
そうなのだ。
こんなもんなのだ。
コロナ禍を経て、私の顔は今や完全なる長方形になってしまった。
まだアゴがあった頃、狂ったように物を捨て後悔
マスク美人
コロナの間は、マスクさえしていれば、私でさえも何とかビューティーに見せることができた。何かの専門家がTVで言っていたが、人は相手の、マスクで見えない部分を「最も理想的な姿」で勝手に想像してくれるらしい。確かに、相手が初めてマスクを外した時、こちらが想像していた風貌と全然違って驚いた経験は、1度や2度ではなかった。
恐ろしいのは、私が、マスク姿の自分自身も「最も理想的な姿」で見ていたことだ。そしていつの間にか、それを現実と思い込んでいた。鏡の前で、毎日素顔を見ていたにもかかわらず、である。
赤線ぐらいの輪郭だと思い込んで生きていた
元々おかしかった私のメタ認知は、コロナ禍で歪み切ってしまった。妄想を現実だと思い込んで生活している間に、顔の下半分がトップハムハット卿である。
ご存じない方へ
おわりに
次回以降、顔型長四角(かおがた ながしかく)を元に戻すべく、エクササイズを行っていく。
おしていただけると、顔も引き締まるかも(希望)
↓ ↓ ↓