一人時間

30代後半女。子育て/ 毒親育ちの生きづらさ/大人のADHD など

(11)スマホポーチが欲しい

どうもこんにちは

見に来てくださってありがとう

「〇〇のひとりごと」といった、芸能人コラムのタイトルにありそうなおしゃれなやつではなく、本当にぶつぶつつぶやく方の独り言の話です。

 

 

 

紐ぶら下げスマホ

数年前から、道行く人たちが、スマホしか入らない大きさのショルダーバッグ、通称スマホポーチをぶら下げて歩いているのを、よく見かけるようになった。スマホだけをひもでぶら下げて歩いていている人もいる。幼稚園のお迎え時、ほとんどのお母さんたちはそのスタイルで来ていた。いつでもでっかいカバンを持参してお迎えに行っていた私も、周りのおしゃれなお母さんたちに感化されて、スマホポーチや、紐ぶら下げスマホがほしい!と、思ったのだが、今も購入には至っていない。

 

ぺったんこ

私がスマホポーチ購入をためらうのは、水筒が入らないからである。スマホというものは大抵が板状なので、どのスマホポーチも、もれなくぺったんこである。現代人は、みんな身軽に行きたい。身軽に行きたい人は、ぺったんこのものしか持ち歩かないのだ。私だって身軽に行きたい気持ちはやまやまだ。でもどーーーーしても、水筒だけは切り捨てられない。

 

水筒必携の理由

一昨日の火曜日、一年生になって2週間の娘が熱を出した。家では「まだ生まれて6年の赤ちゃんだから~」などと甘えているが、担任の先生によると学校では相当頑張っているらしい。幼稚園のころと比べて、制服はない、荷物は重い、遊びはない、ずーっと座ってなきゃいけない等、環境の変化も相当で、疲れていたのかもしれない。一日ゆっくり休んだら、回復し、水曜は元気に学校へ向かっていった。娘を送り出した私は、火曜日にびっしりと予定していた用事を、よし今日やるか!と意気込む。朝のうちに夕食を作ってしまい、その後、郵便局、図書館、スーパー、コンビニと回って、次々と用事をこなしていったのだが、その間じゅう、やたらと喉の乾きを感じ、何度も水筒のお茶を飲んだ。なんでこんなに喉が渇くんだろうか、糖尿病か?などと考えていて、その時、自分が今日一人でずっとしゃべっていたことに気が付いた。私は独り言が異常に多いのだが、そのせいで喉が渇いていたのである。

 

そんなことありえる?

独り言が多すぎて、喉が渇くなどありえない話のように思われるかもしれないが、嘘ではない。昔、母に「でっかい声でしゃべってるから誰かおるんかと思った」と言われたことがあるので、幼少期から独りごちていたことは間違いない。もちろん自覚もある。一人で過ごす時間、私は基本的にずっと1人でしゃべっている。どういうわけだか、会話形式で2人のセリフを喋っている時もある。しかしそのせいで喉が渇いているというのは、盲点だった。

いつでも、考えが止まらないのである。検査をしたことはないが、きっとADHD傾向があるんだろうなぁ・・・・とこれは去年ぐらいに気が付いた。そうでないと、つじつまが合わないことが多すぎる。よくこんなポンコツが事務の仕事を4年もできたものである。大人のADHDに関連する本を図書館で借りて読むたび、まるでよく当たる占いのように、自分の事を言い当てられている気分になる。アラフォー女の衝動性には目も当てられない。そのことについては、また別で書けたらと思うし、ADHDの人が独り言を言うのかどうかは知らないが、とにかく私はいつもしゃべっている。近くを知らない人が通って、はっと恥ずかしくなったことは一度や二度どころか今までの人生で100回はくだらない(100回でも全然足りないと思う)。一人でしゃべっているから喉が渇く。今まで、なんでこんなに水筒がないと不安なんだろう…と思っていたが、昨日激安スーパーでカートを押しながら、その謎がようやく解けて少しすっきりした。スマホポーチは、きっと今後も買うことはないだろう。

 

おわりに

しかし久しぶりに【水筒】と漢字で見たら「竹」の印象を強く感じる。最近は「マイボトル」や「タンブラー」などと西洋かぶれの浮ついた呼び方が主流になっているせいだ!・・・と言ってみたかっただけで、私は普段タンブラー呼びである。かわいいタンブラーを見るとついほしくなってしまう。でも高すぎていつも見るだけ。竹なら無料なのにね…とカバンから10年前に買ったタイガーだか象印だかのマイボトル(タンブラーとは呼べない形状)を取り出して麦茶をごくりである。竹は無料だが、取りに行く交通費と、切り出す労力で、タンブラー5本以上は買えそうだ。

ちなみに「すいとう」と入力したら先に「水稲」と出たのだが、このPCはご主人である私の事を農業関係者だと思っているのだろうか。

 

 

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