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昭和生まれ
最近、長い歌番組で、よく「平成の」とか「懐かしの」特集をやっている。私のような古い人間に気を使ってくれているのか、アイドルの人も、自分の歌をうたわずに、昔の古い曲を歌わされて大変である。この間(たぶん)亀梨くんが、テントウムシのサンバ?を一人で歌っていて、これはいったい誰へのメッセージ…?と心の中がはてなでいっぱいになった。
今TVを見る世代の心を満たす方法としては、てんとう虫のサンバが正解なのだろうか。
あたらしい音楽のはなし
私の弟によると、人は33歳以上になると、新しい音楽を聴かなくなるらしい。ああ確かに、もうずいぶん聞いてないな新しい音楽を、と思う。
まず聞き方がわからない。
カセットテープの終わりごろに音楽を聴き始め、MDウォークマン全盛期〜Ipod出だしぐらいがピークで音楽を聴いていた私としては「TSUTAYAでCDを借りてきてPCに取り込んだデータをソニーのウォークマンに入れる」以外の曲を聞く方法がいまだによくわかってない。
……いや本当はサブスクにお金を払うのがもったいないと感じている。こういう人はそれなりにいるのではないだろうか?
焦り
でもさすがに「スマホで音楽を聴く」ができないというのはちょっとマズいか?と思って一回スポティファイというのをインストールしてみた。有料のサービスが全部無料で使える最初の一週間、「何だこれ…!最高か…!!!」
好みの音楽が毎日の生活を彩ってくれる。
豊かな生活に感動
…したが、一週間過ぎて有料プランにしますか?の問いには間髪入れず「NO!」を押し、その後スポティファイを一回も立ち上げることなく何ヶ月もすぎた。でもそれで全然苦痛なく過ごせているのである。
感性が死んだんか?
新しい音楽を聞いてないだけではなく、新しい曲を耳にしても、心が全然動かされないようになってしまった気がする。前述のスポティファイでも、正直聞いたことのない曲はひとつも聞いていない。最新の音楽を聴くためにやってみたスポティファイのはずが、結局20年前のゴスペラーズばかり聞いていた。
この間テレビで長い歌番組をやっていたので見ていたら、読み方のよくわからないバンド名のバンドの人達が演奏を始めるところだった。そこで、私なりに真剣に、字幕の歌詞もしっかりと見て、この人たちの伝えたいメッセージは何だろうと思いながらその曲を聞いてみた。
そうしてみたが、全く心に何も残らなかったのには自分でも驚いた。そのバンドの人はもう、息が止まってしまうのでは無いかと言うほどの熱唱熱唱で、ギターの人もドラムの人も髪を振り乱し、演奏し終わった時には4人で顔を見あわせて「やったぜ!」、その空気に観覧の人たちも「わぁあああ!」とスタジオが一体となっていたのに
私の心にはさざ波一つも起こっておらず、私心死んだんか?と思ったのだけれど
それも33歳を過ぎたからなんだろうか。
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